飲み会・結婚式などの行事において恒例になっている「乾杯!」の挨拶。

乾杯

 

何気なくやっていて周りに流されがちですが、この乾杯ってやつは一体いつから始まったのか?どんな意味が込められているのでしょうか?

 

おそらく、会合において「そもそも乾杯の意味というのはね・・・」などと始めようものなら、好きな人は好きな話でしょうが多くの人はそんなウンチク話に白けることと思いますから知識を披露するのは控えたほうが良いかと思いますが、「なぜそれをやるのか?」ということを理解してからやるのではまた趣が違います。

 

是非、乾杯の本来の意味を知った上で今後「乾杯!」をやっていきましょう。

 

スポンサードリンク

 

乾杯の歴史

「乾杯!」というのは、杯を掲げるという行為を連想させます。なぜこの行為が「乾杯」なのかはひとまず置いておき、この行為の起源は古代ヨーロッパにおける「神や死者のために神酒を飲んだ」という宗教的な儀式にあります。

 

中世になるとお酒には悪魔が宿っていてそのまま飲むと悪魔に取りつかれると信じられていたことからグラスを合わせて音を立てることで悪魔を追い払うという意味を持つようになりました。

 

あるいは、そういった宗教的な面だけでなく、グラスを当てる衝撃によって中身を飛ばし、それをお互いに飲むことで毒が入っていないことを確認するという意味もありました。これは当時、酒の席での毒殺が横行していたことからからなんですね。これに関しては、衝撃で中身を飛ばすというよりも「お互いのグラスに注ぎ合う」という静かな表現をしているサイトもあり諸説あるようです。

 

衝撃で飛ばしあうとなるとせっかくの酒宴の席なのに床がびちゃびちゃになりそうですし、お互いに注ぎ合うとなるとそれはそれでかなり面倒というか、まあどちらが正しいとも間違っているとも判断がつきにくいです。

 

どちらにしても、この「毒味」をするということには変わりはなく、またそれらを全部飲み干すことで「毒が入っていないこと」の証明になりますよね。全て飲み干すということは即ち「杯を乾かす」ということ、つまり乾杯というわけです。

 

乾杯という言葉自体は、中国にも「乾杯」という言葉があるのでそこから取ったものになります。日本では「乾杯」というとグラスを掲げた後に少しだけ口にするところで終わりますが、中国では文字通り「杯を乾かす」つまりすべて飲み干すところまでやります。

スポンサードリンク

 

とまあ、「毒味」という物騒な理由から始まった乾杯ですが、次第に酒宴の席での楽しい行為へと変わっていくわけです。それも何となくわかりますね。お互いの杯を交換し合うというのは「あなたを信頼していますよ」という意思表示にもなって人間関係が円滑になりますし、それが男女間であればなおさらです。

 

お互いの口につけるものを交換し合うという行為は男女の距離を近づけるコミュニケーションツールとしての役割も担っていたことでしょう。それは、現在でも同じですしね。

 

日本における乾杯

では、日本において乾杯が行われるようになったのがいつ頃からなのかというと、これは比較的歴史が浅く、江戸時代末期、幕末の頃です。

 

1854年、日本はイギリスとの間に「日栄和親条約」という不平等条約を締結しました。その後イギリスはエルギン伯を日本に送り、当時の外交における事務方のスペシャリストでる井上清直という人物を通して条約の捕捉交渉をしたのですが、それが終了した後に晩餐会を開くことになりました。

 

その時にエルギン伯が「イギリスでは国王の健康を祝し杯を交わす習慣があるのでぜひやろう」と提案し、井上清直は戸惑いながらも了承しそれを受けることとしました。会話がいったん途切れ、場が静かになったところで、井上清直が突然立ち上がり、「乾杯!」と大きな声で叫んだ・・・というのが日本における最初の「乾杯」です。

 

するとこれがイギリスにウケて皆大笑いで、しっかりと記録されたというわけです。

 

こうして、酒宴の席でグラスに口をつける前に「乾杯!」と叫ぶ習慣が生まれたわけですね。

 

一見、イギリスとの関係が良好だというエピソードのように思いますが、イギリスにとことん馬鹿にされているようにも思えます。私個人の印象は後者ですね。不平等条約を押し付け、自国の慣習を勝手に持ち込み、挙句の果てに侮辱して笑いものにしたのですからね。

 

ただ、これは井上清直が間抜けだったのではなく、中国にある「乾杯」という慣習のことを知っていたからこそ、この機転を利かすことが出来たということです。時代背景にはイギリスによって辛酸を舐めさせられたところがありますが、乾杯自体の起源はそれほど悲観的なものではないと思います。

 

さて、乾杯の意味や由来についてでしたがいかがでしたでしょうか。昨今では「うえーいwwww」するための口実に使われているだけのように思える「乾杯!」にはこんな意味が込められていたのですね。

記事を書いて月3万円を自動で稼いでます

実はこういう記事を書くことでに月約3万円を何もしないで自動で稼いでいます。

 

元々公務員をやっていたのですが、今はこういったブログをいくつか作って得られる収入だけで生活しています。

 

ブログから自動でお金を稼ぐ方法というのを詳しく書いて情報発信するブログも書いていますので、もしブログを書いて「何もしないで勝手に収入が得られる」生活に興味がある人はそちらも参考にしてみてくださいね。

 

こちらでブログで稼ぐ方法を書いています。

 

Twitterもやっているのでフォローしていただけると嬉しいです。

 

Twitter: