4年に1度のスポーツの祭典オリンピック。
開催地によっては日本との時差が
あって、テレビ観戦ですらなかなか
リアルタイムで出来ないのが悩ましい
ですね。
「なら、休みを取って直接現地に
行っちゃおう」
と考える人はなかなかいないかも
しれませんが、もしチケットが買えるなら
ちょっと行ってみたい気もしますよね。
でも、オリンピックのチケットなんて
どこで買えば良いのか?ということで
詳しく調べることにしました。
もしかしたら、今からでもチケットを
購入してオリンピックの観戦に
間に合うかも・・・?
オリンピックのチケットなんて買ったことがない
のでなにか特別な手続きをしなければいけない
のかと思いがちですが、実はみなさんがよく
ご存知なところで購入することが出来ます。
チケットぴあです。
やはりチケット販売業務の専門会社なわけで
JOCが直接販売するよりもスムーズに
事が進むのでしょう。
オリンピックのチケットは、1998年の長野五輪
冬季大会からチケットぴあがディストリビューター
(提供者)として販売を続けている
実績があります。
日本国内向けへのオリンピックチケットの
販売は1次~4次販売くらいまであります。
リオ五輪の例で言えば
1次販売 2015 8/5~2015 8/19
2次販売 2016 2/1~2016 2/14
3次販売 2016 4/13~2016 4/30
4次販売 2016 6/15~2016 6/30
の日程でチケット販売されております。
販売の日程については、その都度
チケットぴあから発表があるみたいなので
その年にならないといつ販売するのか
わかりません。
2012年のロンドン五輪の際には
2011年3月からと、リオの時よりも
かなり早い日程で販売がスタート
しております。
リオの日程に関しても
3次販売だけ期間がが他より少し
長いことからも、その都度発表している
ことがわかりますね。
これは、4月頃にリオ五輪のチケットが
売れ残っているというニュースが
ありましたがその辺りが関係している
のかもしれませんね。
まあリオ五輪の例は参考として
大体1年半~1年前くらいから
販売されると思ってよいでしょう。
いずれもインターネットのみの販売で
電話や葉書による販売は行って
いないようです。
そして、オリンピックのチケットは
購入した後にキャンセルが
出来ませんので、「ちょっと行ってみたいな」
という軽い気持ちではなく、オリンピック
開催期間は間違いなく何の予定も入って
いない、という風にしないと損します。
まあ、一年前からチケットを購入する
ほどオリンピックを楽しみにしている人が
そんなヘマをやらかすとは思えないですが。
料金はいくら?
オリンピックのチケットは、まず間違いなく
開会式が最も料金が高くなります。
2012年のロンドン五輪の際の
開会式のチケットは約25万9000円
もの高値になりました。
まあこれはかなり高い方ではあるので
すが、少なくとも数万~十数万という
価格になることが多いようです。
うーん、これだけの価格だと
酔狂でしか観戦できないですね。
まあ、開会式は全選手が一同に
集まる場所ですから、それだけ価値が
あるのでしょう。
とはいえ、競技を見せ合うのが
オリンピックの本旨であるはずなのに
開会式を見るために高いお金を払う
というのはちょっと本末転倒な
気がします。
そして閉会式も開会式ほどではない
ものの、数万~10万円ほどの価格になります。
そして競技そのものの方はというと
競技種目を選ばず、かつ予選の観戦なら
数千円程度でチケットが購入できます。
しかし、私達が五輪と聞いてよく思い浮かべる
ような人気種目(陸上、水泳、柔道、体操など)
ならば予選でも席によって違いはあるものの
2万~3万くらいの価格になりますし、準決勝や
決勝戦ともなれば5万円くらいになってきます。
よほどその種目に情熱があればいいかも
しれませんが、素人が興味本位で観戦しよう
と思って購入できる価格ではありませんね。
価格だけでなく、オリンピック開催期間の
スケジュールを1年前くらいから空けないと
行けない時間的制約もあります。
現地の宿泊先代、飛行機代などもありますし
異国の地で危険な目に可能性もありますから。
会社の経費で観戦できるであろう
マスコミ関係者でもない限りはなかなか
難しそうですね。
個人的な感想ですが、やはり
オリンピックはチケットで観戦するのは面倒
なので、家でおとなしくテレビ観戦するのが
良いのかもしれません。
以上、オリンピックのチケットの料金と
購入方法についての調査になります。