「イケメン政治家」「かっこいい政治家」として名高い岸田文雄外務大臣。
閣僚においてもかなり若いほうなので、そのほかのお年を召していらっしゃる方との比較も際立つところではありますが、それを差し引いてもかっこいい方ですよね。
なにせ、身長が174cmとかなり長身なほうです。外務大臣という仕事柄、日本人よりもずっと平均身長の高い外国人と並んで映ることが多くあまり目立ちませんが・・・
そんな岸田文雄外務大臣の経歴やご夫人、息子のことについて気になったので調べてみることにしました。
岸田文雄外務大臣の経歴
岸田文雄外務大臣は当選8回の広島1区選出の衆議院議員です。
生年月日は1957年7月29日、東京都渋谷区の出身。
父親の岸田文武、祖父の岸田正記はともに衆議院という政治家の家系の生まれです。
父親の岸田文武氏は官僚として通産省に勤めていたのですが、その仕事の関係で息子の岸田文雄外務大臣は小学校一年生から三年生までの間ニューヨークでパブリックスクールに通っていたという帰国子女です。
ただ、わずか二年間という期間の短さと、すでに物心がついた小学一年生からのアメリカ生活ということでそれほど英語力が身についたというわけでもないようです。日常会話くらいならできるでしょうが、そこまで英語ペラペラというわけではないんですね。
「英語が話せない人が外務大臣になっていいのか?」という疑問は当然わいてくると思いますが、考えてみれば当然の話で外務大臣に求められるのは「英語力」ではなく「諸外国との外交力」であったり「政策力」です。
また、外務大臣というポスト自体がいわゆる「将来の首相候補」としてのポジションという意味もある重要なポストなので、それを見据えて現首相が任命するという日本政府の事情もありますからね。
開成高校を経て1982年に早稲田大学法学部を卒業し、1987年に父の秘書となりました。そして1992年に父親の岸田文武氏が逝去されたことを受けて1993年の衆議院選挙にて自由民主党公認で初当選しました。これは安倍晋三首相と同期当選になります。
岸田文雄外務大臣の夫人について
岸田文雄外務大臣の夫人との出会いは「見合い」だったそうです。
お見合いで知り合って結婚、とまあ政治家らしいといえば政治家らしい。
岸田文雄外務大臣は選挙区が広島なのですが、実は本籍地は広島にあります。それは両親ともに広島出身というのが理由かもしれませんが、そんなわけで広島とは縁が深い方です。
夫人の裕子さんは、広島県の三次開発興業株式会社という会社の代表者である和田邦二郎氏の長女で、そんな広島つながりが縁を結んだというわけですね。
そして気になるプロポーズの言葉なんですが、なんと岸田文雄外務大臣ご本人は覚えていらっしゃらないそうです。それで夫人から怒られたのだとか。夫人の方がプロポーズの言葉を覚えているそうなので、夫人がメディアの前で語らない限りはどんなプロポーズの言葉だったのかは永遠にわからずじまいというわけです。
まあ、政治家というのはどういうわけか都合の悪いことは忘れることのできる性質の持ち主ですから忘れていたとしても仕方のないことかもしれません。
さてそんな岸田文雄外務大臣の夫人がどんなお顔をしていらっしゃるのかというと、岸田文雄外務大臣のHPにて少し確認することが出来ました。
こちらは2009年衆議院議員選挙の際のフォトギャラリーで、夫人にタスキをかけてもらっているところです。これだと横顔だけなので夫人の顔がいまいちわかりづらいのですが、雰囲気は大渕愛子弁護士に似ている気がしますね。
「夫人」と明記してあるのはこの写真だけなのですが、ほかの写真から推測も可能です。
こちらは当選を祈って神事を行う選挙関係者の写真。
岸田文雄外務大臣を含め全員がうつむいてしまっているので顔はわかりませんが、左から三番目のオレンジのインナーを着ている女性がおそらく岸田文雄外務大臣の夫人だと思われます。
岸田文雄外務大臣の隣という立ち位置もさることながら、よく見ると袖をまくっていますね。一枚目の夫人の写真においても右袖をまくっているのがはっきりわかりますのでまずこの方が夫人で間違いないでしょう。
このオレンジのインナーをしている女性の顔がよくわかる写真はこちらです。
必勝を期しだるまに目を入れるところの写真ですが、そのだるまを持つという大役を仰せつかっています。このような大役を任されるとなると、単なる選挙事務所の事務の女性ではなく、まず間違いなく奥様でしょうね。
ようやく拝見できた夫人のお顔は、どことなくスザンヌさんに似ているように見えなくもない、美人さんでいらっしゃいます。
岸田文雄外務大臣の息子について
岸田文雄外務大臣には息子さんが三人いらっしゃるようですがほとんど情報がありません。年齢については長男が2015年時点で24歳というふうに情報がありますがそれ以上の情報はないですね。
今のところ、表立ってメディアに露出はしていないですが将来的に政治家の道を歩む可能性は高いです。とはいえ、政治家の家系は選挙区の地盤を引き継がせるために政治家を引退するか、亡くなるかのどちらかをするので、お父さんがまだまだ現役でいる以上は当分メディアへの露出はないでしょう。
将来、岸田文雄外務大臣が総理大臣になって自らのやりたいことを実現し終えたら、悔いなく引退して息子さんが出てくるかもしれませんね。