8月4日は箸の日です。
8(は)4(し)という語呂合わせから来てますね。
また、箸と同音異句である「橋」の日
でもあるようです。
でも、大半の日本人にとっては橋よりも
お箸のほうが、毎日の食事に使っている
ので馴染みがありますよね。
毎日橋を通るという人も稀に
いるのかもしれませんが・・・
わりばし組合が1975年に制定
した記念日です。
元々は「正しい箸の持ち方」のみならず
「食文化の見直し」まで考えようという
ことで提唱された記念日です。
昨今では食事の欧米化が進んでいます
から、今でこそお箸のこと、食生活の
ことを見直すいい機会かもしれませんね。
私達日本人にとっては当たり前
のように使っている箸ですが、実は世界
でも使われているんです。
世界というかもっと広い、宇宙ですね。
宇宙では無重力状態ですから
スプーンやフォークなどは食事に
ほとんど役に立たず、かろうじて
フォークで刺すことが出来るくらい
の使い道しかありません。
しかし、我々日本人のお箸では
「掴む」動作が出来るため、無重力
では重宝するんですね。
カレーを箸で食べたり、なんと
紅茶すらも箸で食べることも出来る
のだとか。
いずれ、ずっと先の未来の話ですが
人間は地球を飛び出して宇宙へと
旅行しにいくと思います。
そうなると、食事のスタンダードがお箸に
なり、世界中に広まるということも
十分に考えられます。
そうなったら日本人としてこれほど
誇らしいことはないですね。
まあ、もしかしたらお箸よりももっと
気軽に誰でも使えるような器具も
出ているのかもしれませんが・・・
ちなみに、11月11日も同様に
「箸の日」として制定されているみたいです。
これは、お箸が11が2つ並んで
お箸が2膳並んでいるように見えるから
なんだとか。
それはともかく、同じ記念日が被っている
というほうが驚きました。