7月5日はビキニスタイルの日(ビキニの日)です。
個人的には水着の女性というもの
があまり好きじゃないので、このビキニ
というやつもあまり好きになれません。
これってグラビアアイドルが男に
媚びるために着るパフォーマンス水着
みたいなものですよね。
もし実際にこれを着る女性がいたとしても
自分のスタイルの良さを見せつけたい
自己顕示欲の高い人か、男に媚びたい
人なんだなーって思っちゃいますね。
まあ、そんな個人的に好きじゃない
ビキニの日がこの7月5日なわけです。
ビキニの歴史
これは1946年の7月5日に
フランスのルイ・レアールが
ビキニスタイルを発表したことに
由来しております。
このビキニという言葉の語源ですが
諸説あるようですが最も有力なのは
以下のものです。
ビキニスタイル発表のつい数日前に
マーシャル諸島の環礁ビキニにて
第二次世界大戦後、初の原爆実験を
アメリカが成功させました。
その原爆の破壊力とビキニスタイルの刺激的で
男の劣情を刺激する様になぞらえて
「ビキニ」という名前を取ったのだとか。
これがもし本当なら、原爆被爆国
日本としては屈辱ですよね。
ましてや、その1946年7月なんて
日本に原爆が落とされて一年もまだ
経っていない日ですからね。
とはいえ、このビキニを作ったのも
名前を命名したのもフランスなので
アメリカはそれほど関係はないのですが・・・
そしてこのビキニという水着は
戦後すぐに日本にもやって来ましたが
当時の日本の水着は水を含むと
重くなってしまうので下にずれる
可能性が大きくなるという機能面
での問題があったため流行りませんでした。
1964年に伸び縮みするポリウレタン
素材の水着が出来たこともあって
水を含むと重くなる問題は解決し
1970年代になると、ファッションの
一部としてビキニが受け入れられる
ようになりましたが、70年代後半から
バブル経済に湧く80年代後半までは
いわゆるハイレグが席巻します。
そしてその後は90年代なかばくらいから
ビキニが主流になり、現在に至るまで
水着というとビキニという風になっています。
ということで、元々あまり好きではなかった
ビキニは、名前の由来もやっぱりいけ好かない
ものだったようです。