梅雨というのは天候も不安定だし、カビも生えるし、湿気も多く蒸し暑いし・・・と良いところはなく、喜ぶのはせいぜいカタツムリくらいでしょう。

梅雨

 

とはいえ日本に住んでいる以上は毎年必ずやってくるのがこの「梅雨」というやつです。梅雨入りがいつ頃なのかな~なんてことも気になるところですが、それ以上にこの「梅雨」という言葉の語源や由来って気になりませんか?

 

「梅雨」と書いて「つゆ」と読みますが、私たちはこの「梅」という漢字を「つ」と読ませる読み方はこの梅雨以外に知りません。

 

 

この「梅雨」を漢字そのままに捉えるなら「梅の雨」というわけですが、梅の見頃となるのは2月~3月頃の話であって、通常の梅雨入りの時期は5月中旬から始まり7月上旬に空けるので、梅とは全く関連がないように思えます。

 

果たして「梅雨」の意味・由来・語源とはどのようなものがあるのでしょうか?

 

気になったので「梅雨」について調べてみることにしました。

 

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中国の言葉が由来になっているという説

「梅雨」は「つゆ」と読む一方で「ばいう」とも読みますよね。

 

この「ばいう」のほうは元々中国で黴(かび)の生えやすい時期ということで黴雨(ばいう)という言葉が使われていたそうです。

 

中国と言えば日本海を面して隣り合っている国ですね。地理的に近い位置にあるために雨が降る時期も日本と似ていたということでしょう。

 

この黴雨という言葉が日本に入ってきた際に「黴雨」ではちょっと語感がイマイチなので同じ音の「ばい」を使って「梅雨」としたのが由来だというのがまず一つです。

 

実は黴菌(ばいきん)の「ばい」もこの黴という字なのです。常用漢字ではないので通常は「ばい菌」という風にひらがなで書きますが、黴という字ではあまりイメージが良くなかったのでしょう。

 

元々日本は梅の花とは根強い関係があります。

梅

お花見の歴史の話でも少し触れたところですが、日本古来の花である梅を見ることこそが花見の由来でした。桜を見るようになったのは平安貴族の時代からですね。

 

また、中国の辞書には「梅雨(メイユー)」のほうでも辞書に載っています。これがそのまま日本に入ってきたのが由来だ、とする説もありますね。

 

6月なのになぜ梅なのか?

今お話したものでは、中国から入ってきたのが由来とする説は

①黴雨から梅雨になった
②中国からそのまま「梅雨」として入ってきた

 

という2つのルーツが考えられるわけですが、いずれも共通して「なぜ6月に梅なのか?」ということに関しての説明が足りていないですね。

 

冒頭で梅の見頃の時期は2月~3月という風に申し上げましたが、これはあくまでも「花の見頃」の時期に関しての話です。

 

花が咲くということはやがて実が成って熟していくわけですが・・・・この梅の実が熟するのが6月頃というわけなんですね。6月6日は梅の日として制定されているほどですから、実は6月というのは梅と深い関係がある時期だったのです。

梅の実

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この梅の日というのは室町時代に制定されたもので、当時の天皇である後奈良天皇は不作に悩む民のために賀茂別雷神に祈りを捧げた所大雨が降って作物に恵みをもたらし、この時に後奈良天皇が賀茂別雷神に奉納したのが他でもない梅であり、祈りを捧げたのが6月6日だったことが由来になっています。

 

ここから恵みの雨のことを「梅雨」と呼ぶようになったという話もありますね。

 

あるいは、梅そのものにはあまり意味がなく「6月は毎日雨が降る」から毎日の「毎」が入った漢字である「梅」を使って梅雨としたのだ、なんて説もあります。そして普段の倍くらいの量の雨が降るから「ばいう」というわけです。

 

日本人というのは古来から言葉遊びのような名付け方を好むところはありますが、さすがにこれはちょっと適当すぎるような気もしますね。

 

なぜ「つゆ」と読むのか

「梅雨」という言葉の最大の謎がこの「つゆ」という読み方にあるのではないでしょうか。

 

「ばいう」ならそのままでわかりやすいのですが「つゆ」という読み方の意味はちょっとよくわからないですよね。

 

①「露」が語源になっている説

露

一番わかりやすいのが「露(つゆ)」が語源になっているという説です。

 

雨が降れば枝先や葉っぱなどに水が「露(つゆ)」としてしたたる様子が思い浮かびますね。これは意味としてもわかりやすいし、単純に雨という言葉の別の呼び方でもあるわけです。

 

②「潰ゆ」が語源になっている説

熟した梅

 

これは少々こじつけのような気もしてきますが、「梅の実が熟れて潰える」時期であることから潰ゆ→つゆというふうになったという説です。

 

せっかく成って熟した梅の実をみすみす潰れさせてしまうのは少々もったいないなーなんて気もしてきちゃいます。

 

③「費ゆ」が語源になっている説

カビ

梅雨の時期というのは、今も昔も食べ物に黴(カビ)が生えやすく、すぐダメになってしまう時期です。

 

それは冷蔵庫という便利な家電がない昔であるほど顕著だったことでしょう。

 

長雨によってもたらされる湿気・カビによって食べ物が無駄になってしまえば「費える」、「費ひゆ」ということで「つゆ」というわけです。

 

3つの「つゆ」について説明してきたところですが、やはり一番しっくり来る語源は ①露が語源になっている説 ではないでしょうか。現代でも「つゆ」と言えばしたたる雫を思い浮かべることもありますね。

 

「梅雨」と「つゆ」それぞれの由来は諸説ありどれが正しいかはなんとも言えないところですが、最大の謎は「梅雨」と「つゆ」がくっついたのはなぜか?というところでしょうね。

 

これに関しては調べてもあまりはっきりしたことがわからず、おそらく「梅雨」と「つゆ」で同じ意味を示しているから一緒にしてしまおう!という意外と単純な動機なのではないかと思います。

 

子供向けに分かりやすく意味を説明するには?

これまでの話を踏まえて梅雨の意味・由来・語源について子どもに説明することを考えてみましょう。

 

おそらく子どもが疑問に思うのは次の二点です。

①なんで梅なの~?
②なんで「つゆ」って読むの~?

 

①に対しての答えは「梅の実が成る時期だからだよ」ということになり
②に対しての答えは「『おつゆ」って言葉があるみたいに『つゆ』が水って意味だからだよ」

 

ということになるでしょう。

 

以上、「梅雨」の意味・由来・語源と子どもに分かりやすく説明するにはどうしたらいいかということのお話でした。

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