しょっばいという言葉は、主に味覚を表すために使われますね。

 

しかしいつからなのか、しょぼいというような意味でも使われるようになっています。それに呼応して「塩対応」という言葉も出てきていますね。

 

一体、いつ誰がどのようにしてこの「しょっぱい」という言葉を使い始めたのでしょうか?その語源や、本来の意味などをお伝えしたいと思います。

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しょっぱいの語源と方言の違い

 

しょっぱいの語源は、塩映い(しおはゆい)が促音化・音韻変化したものと考えられています。

 

「はゆい」という表現は目映い(まばゆい)という言葉でも使われていますね。

 

これは静岡県浜松市より東側で使われる方言で、塩味が濃いものを指して「しょっぱい」という表現をしますが、関西以南ではこのような場合に「辛い」という言葉を使います。

 

一説には、静岡県にある浜名湖を境界線として「しょっぱい」を使うか「辛い」を使うかが分かれるそうです。昔は船で行き来することが困難であったため、東西の交流が遮断されてこのような言葉の違いが生まれるようになったのだとか。

 

ただ、しょっぱいという言葉自体、江戸時代から出てきた新しい表現のようで、それまではワサビやトウガラシなどの刺激のことも、塩気が強いことも同様に「辛い」と表現してきたようです。なので、関西以南の言い方の方がいわば本来の使い方と言えるかもしれません。

 

さらに言えば、ワサビやトウガラシの刺激のことを「辛い」と表現するのも後付けのもので、本来は塩気の強いものを「辛い」としていました。そういう意味でも関西以南の「辛い」は本来の使い方と言えるでしょうね。そもそも「しょっぱい」の方が方言なのですから。

 

しょっぱい試合で・・・

しょっぱいという言葉は、昨今ではしょぼい、とか情けない、というような意味でも使われていますね。

 

最近使われだしたような言葉と思われがちですが、元々大相撲において「弱い」を意味する隠語として使われていたようなのです。なぜならば、弱い力士は投げられてばかりなので塩がまかれている土俵に這っていることが多くなるからです。

 

単に味の塩気のことではない表現をしていたのは結構昔からで、最も古い文献だと東海道中膝栗毛(1802年)における「アノ酒屋のかかあは、しょっぱいやつよ」というものがあります。こうして見ると、結構古くから使われていたのですね。

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この相撲界における隠語を別のフィールドに持ち込んだのはプロレスの力道山でした。力道山は元々相撲出身だったということから、相撲界の隠語をごく普通にプロレス界に持ち込んできたのです。力士引退後にプロレスラーになる選手が多かったこともあったのでしょう。

 

元々は単に「弱い」という意味で使われていた「しょっぱい」ですが、プロレスにおいては少し意味合いが変化していきます。プロレスというジャンルは単に強さや勝ち負けを争うものではなく、試合外でのやり取りも含めて「観客に魅せる」ということを意識した興行という側面が強いですよね。

 

そこから、単に弱いということではなく客を満足させることができない、情けないという意味で「しょっぱい」を使うようになりました。そしてプロレスや相撲だけでなく、格闘技全般で情けない試合を「しょっぱい」と表現するようになったのです。

 

しかし、大相撲とプロレスの関係を書くと、まるで相撲が「あらかじめ試合結果が決まっている」もののように思えるかもしれませんが、それに関して他意はありませんので。

 

塩対応へ

しょっぱいがさらに転じて、「塩」という表現が使われ始めました。しょっぱいの代表といえば塩ですし、漢字一文字なので他の言葉との組み合わせも容易だし、何よりも音で「しお」と聞いてパッと頭に浮かぶという使い勝手の良さがあったのでしょう。

 

前述のプロレスで言うと、北斗晶さんの夫である佐々木健介さんは、独身時代につまらない、単調で面白みのない試合を繰り広げていたことから「佐々木塩介」などと揶揄されていたようです。

 

そして「塩対応」という言葉は流行語にノミネートされるほど有名になりましたが、そのきっかけとなったのはAKB48の島崎遥香さんです。

 

元々は、AKBファン達が握手会での対応の様子を指して使っていました。それも、どちらかというと「島崎遥香アンチ」の人達が島崎遥香さんを叩く目的で使っていたようですね。

 

実際に、「塩対応」という言葉の検索数が増えだしたのは2011年7月頃からと、まさにAKB握手会全盛期の時代でした。

 

そして今や塩対応という言葉は格闘技ファン、アイドルファンだけでなく日常用語として使われるほどになっていますね。

 

言葉というのは時代と共に変遷していくものですが、多くの場合その根底にあるのは「より言いやすい表現へと変化する」というものだと思います。だから極力、長い言葉というのは省略形で表されていきますよね。そういう意味ではこの「塩」というたった一文字に集約されたことで一つの完成を遂げた、と言えるかもしれません。

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