夏の風物詩といえば
スイカですね。

スイカ

 

大きくてなかなか気軽には食べづらい
のと、ところどころに種が入っている
ので食べるときはちょっと気合を入れないと
いけないというものではありますが、やはり
夏と言ったらこれですよね。

 

このスイカ、塩をかけて食べると
より甘くなるというのはよく
言われていますね。

 

実際食べてみるとなぜか甘みが
引き立つのですがこれはなぜでしょう?

 

ということでスイカと塩の関係を
調べてみました。

 

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いつからスイカに塩をかけた?

 

スイカに塩をかけるという慣習が
始まったのは江戸時代からです。

 

実はそれまでは、スイカには塩ではなく
砂糖をかけて食べるということがされて
いました。

 

そして江戸時代の茶人として有名な
千利休が来客として招かれた先で
この砂糖スイカを出されたのですが

「砂糖をかけるなど言語道断。
スイカにはスイカの美味しさがある。
むしろひとつまみの塩をかけたほうが
スイカの美味しさが引き立つ」

 

と提唱したのが始まりです。

 

千利休

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このあたりはさすが茶人といった
感じですね。

 

チョコレートなどのすごく甘いものを
食べたあとに果物を食べると酸っぱく
感じてしまいますが、スイカに砂糖って
そういう感じのものですよね。

 

完全にスイカの味を殺してしまいそうです。

 

なぜスイカに塩をかけると甘くなるのか

千利休はスイカに塩をかけると
甘くなるということを理屈ではなく
知っていたようですが、なぜ
甘く感じるのでしょうか?

人間の味覚というものは
甘みよりも塩辛さを先に感じる
ように脳ができています。

 

そして2つの異なる味が混ざると
一方がより強く感じられる
対比効果というものを味覚は
感じ取ります。

 

先に塩辛さを感じてからその後で
甘みが来るという緩急と、対比効果
によってスイカに塩をかけると甘く
感じるというわけなのです。

 

あるいは、スイカに塩をかけると
浸透圧によってスイカ果実の中の
糖分を含んだ液胞がにじみ出てくる
ということもあるみたいですね。

 

対比効果はスイカと塩の関係だけ
ではなく、味噌汁など出汁と塩の
関係でも見られます。

 

通常あまりしませんが、鰹節やコンブの
出汁のみを飲んでもいまいち旨味を
感じられませんよね。

 

そこに醤油や味噌などの塩味を
プラスすると美味しさがより引き立ちます。

 

 

対比効果の際に気をつけていただきたい
のは、当たり前ですがあくまでメインの味の
引き立て役として少しだけ入れるという
ことです。

 

スイカが塩で甘くなるとはいえ
大量に塩をかけたら塩辛くなるのは
当然ですからね。

 

以上がスイカに塩をかけたら
何故甘くなるのか?の調査になります。

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