ピコ太郎の正体・古坂大魔王のプロフィールやwikiなど

「ペンパイナッポーアッポーペン」という謎のフレーズで突如大ブレイクしたピコ太郎。

ピコ太郎 古坂大魔王

その正体は、お笑い芸人の古坂大魔王さんということはすでに公然の事実となっておりますが、古坂大魔王さん本人は否定しています。

まあ、お笑い芸人が自ら扮したキャラクターになりきって「別人だ」と言い張るのは、以前もレイザーラモンHGなどがいましたのでお決まりのやつですね。

「ピコ太郎」の名前が独り歩きしている感はあるものの、それに伴ってその正体である古坂大魔王さんのほうにも注目が行っているようです。

ということで、こちらでは「古坂大魔王って何者?」と、古坂大魔王のプロフィールをwiki風に調べてみることにしました。

ピコ太郎(古坂大魔王)のプロフィール

古坂大魔王 《本名 古坂 和仁(こさか かずひと)》

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生年月日 1973年7月17日

出身地 青森県青森市

出身高校 青森県立青森東高等学校

出身大学 日本映画学校(中退)

身長 186cm

所属 avex

この辺りは、本家wikipediaから丸々拝借してしまいました。

高校卒業後に日本映画学校に進学し、そこで出会った仲間とお笑いトリオ・底抜けAIR-LINEを結成しました。

かつて一世を風靡した「ボキャブラ天国」という番組がありましたね。そこに出演するお笑い芸人たちは「キャブラー」ともてはやされ話題になりました。爆笑問題、ネプチューン、くりぃむしちゅー(海砂利水魚)など、現在でも活躍する面々がこのボキャブラに出演していましたが、底抜けAIR-LINEもその一角でした。

メンバーが全員、日本映画学校出身ということが理由なのか、やはり当時から音楽を使ったお笑いというのをやっていたようです。特に、テクノを駆使したお笑いを好んでやっていたようですね。

特に、「テクノ体操」という爆笑オンエアバトルでも披露されたネタは、おそらく現在の「PPAP」の元ネタになったであろうエッセンスを垣間見ることができます。

あと個人的には、かつてフジテレビかなんかのものまね番組でMr.childrenの「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」をミスターこと長嶋茂雄のものまねで歌うというネタを披露していて、それがすごく面白かったのが印象深いです。やはり、音楽ネタが好きだったのでしょうね。

しかし2003年には底抜けAIR-LINEとしての活動を休止し、相方とテクノユニット「ノーボトム!」を結成して音楽活動を中心にしていきます。

こうして見ていくと、ピコ太郎というキャラクターもポッと出のものではなく、音楽が本当に好きでその延長線上で生まれたのだということがよくわかりますよね。

そしてなんと、あの「マネーの虎」にも出演し、ノーボトムへの出資を募るほどの熱の入れようでした。そして、そこでは「お笑い芸人は辞めて自分の好きな音楽で海外デビューして世界を驚かせたい!」と言って700万円の出資を募りました。傍から聞くと途方もなく無謀な挑戦に思えます。しかし、一見無謀に思えるからこそ、古坂大魔王さんの本気度というものが伝わるのではないでしょうか。

そしてその時のアピールとして披露された音楽がこちら

サンバ・・・かと思いきや出身地の青森を思わせる、和太鼓、笛、三味線などをミックスさせた和風テクノになっています。やはりクオリティは素直に高いですよね。

しかし、よくよく聞くとロンドンに行く理由が「ライブに来た外国人に受けが良かったからいけるんじゃないか」という安易なものだったこともあってノーマネーでフィニッシュ。

2005年にはユニット名をNBRに変えて、クラブイベントのプロデュースやmihimaru GTのアルバムやツアーに参加したり、鈴木亜美の楽曲リミックスを手掛けたりしています。

このあたりは、かつてM2カンパニー(ホリプロコム)という事務所からavexへと移籍した強みでしょうね。avex所属のお笑い芸人ってあまり聞いたことがないですからね。AAAのメンバーなんかとも仲がいいみたいですね。

2008年からは音楽活動の傍ら、お笑い芸人としての活動も再開させます。

こうして、お笑い芸人としての活動と、ミュージシャンとしての活動が一区切りついたあたりでついにあの「ピコ太郎」というキャラクターが生まれていきます。

2011年の単独ライブ「だから! 昔っからメンドクサイ男です」においてピコ太郎が初登場しました。もう、このことからも分かるように古坂大魔王=ピコ太郎というのは明白なんですよね。

2016年の単独ライブでも大いにウケたピコ太郎。そして2016年8月25日には「ピコ太郎動画プロジェクト」として、あの「PPAP」がYouTube上にアップされました。

この動画は古坂大魔王さんと親しいAAA、LiSA、Silent Sirenらに拡散されて、ジャスティン・ビーバーにも紹介されるまでに至り、全世界を巻き込んだ大ヒットとなっています。

まあ、この辺りはお笑いと音楽をずっとやってきた古坂大魔王さんの努力と、音楽活動をやっていく中で築いた人脈などもあってこその大ヒットと言えるでしょうね。そういう意味ではヒットするべくしてヒットしたといったところか。

一方で古坂大魔王さんはかなりプライドが高いところがあるようで、学園祭の営業で素人に「つまらない」と言われたときに

「えっ何?何?今つまらないって言った?君のほうがおもしろいの?じゃあ面白いこと言って、3,2,1、はい言えない言えない。」

といって辱めるという煽り耐性のないところを見せたことがあるようです。

すでに「ピコ太郎 つまらない」「PPAP つまらない」という検索ワードがいくつも上がってきているので、何かの拍子に「えっ何?何?」って始まらないかと、不安もありますが少しそうならないかと期待してもいます。

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