「来年の話をすると鬼が笑う」

 

という表現がありますが、これは一体どういうことなのでしょうか?

鬼が笑う

 

 

まだ分からないことをだいぶ前から予想しても何の意味もないことを指して言う表現なのですが、気になるのは突然出てきた「笑う鬼」の存在です。

 

 

そもそも「鬼」というものについて私たちはそれほどよく分かっておりませんし、この言葉が生まれた時代の「鬼」というのが人々にとってどのような存在だったのかということすらもわかりませんから、まず鬼が何なのか、ということから知っていく必要があるでしょう。

 

ということで、こちらでは「鬼が笑う」という表現の意味や由来についてお伝えしていきたいと思います。

 

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そもそも鬼とは何なのか

 

「鬼」と聞くと、ツノと縞々模様のパンツを身にまとい、金棒を携えた姿が思い浮かびますが、本来の語源は「いない」という意味の「隠(おぬ)」というものでした。つまり、目には見えない存在のことを指しています。

 

昔から、季節の変わり目というのは邪気が入り込んできて、人々にさまざまな災厄をもたらすと考えられておりました。その災厄というのは疫病であったり、飢饉であったりと色々です。

 

その邪気を目に見やすい形で具現化したのが「鬼」というものだったのです。

 

今でも季節の変わり目というのは体調を崩しやすい時期ではありますが、そういったこともこの鬼によると考えられていたのでしょう。節分に「鬼は外~」と言って豆を投げるのはこの季節の変わり目の邪気を祓うことからきております。

 

節分の由来についてはこちら

 

 

鬼が笑うの意味や由来とは

 

「来年の話をすると鬼が笑う」の「鬼が笑う」の由来というのは実は様々なものがあり、どれが真実かというのは定かではありませんが、いくつか紹介していきたいと思います。

 

①怖い鬼が笑う

 

鬼というのは上記のように姿が見えない災厄をもたらす、いわば「怖いものの代表」として考えられておりました。

 

明日のことですら分からないのに、もっと遠い将来の来年の話をするなど、人間は馬鹿だなあと怖い鬼ですら笑ってしまうから、ということを由来とする説です。

 

②鬼が人間の寿命を知っている

 

鬼が人間の寿命を司っており、人間がいつ死ぬかの寿命も把握していたところに、人間が「来年は○○するぞ!」と意気込みを語ったのですが鬼はその人間が今年中に死んでしまうことを知っていたので「自分が死ぬことも知らずに来年のことなど語っている」と嘲笑した、というのを由来とする説です。

 

 

疫病も鬼がもたらすという風に考えていたなら、鬼が人間の寿命を決めているという風に考えたのも納得ですね。この説もそれなりに信憑性がありそうです。

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③地獄で相撲を取る

あるところにとても強い力士がいたのですが突然死んでしまい、生前の行いによって極楽に行くか地獄に行くかを決める閻魔様のところに行きました。

 

閻魔様に「お前は生前何をしていたのだ?」と問われた力士は「相撲を取って皆を楽しませていました」と答えたところ、「ほう、面白そうだな。お前は極楽に送ってやろう。だがその前に私にも相撲を見せてくれ」と、一番強そうな鬼の相手をすることを命じました。

 

力士は鬼と相撲を取り、鬼を投げ飛ばして見事に勝利したのですが、投げ飛ばされた鬼は岩にぶつけてツノを折ってしまい、泣き出してしまいました。

 

そこに閻魔様が「泣くな、来年になったら新しいツノが生えてくるようにしてやる」と言ったところ、鬼は泣き止んでニッコリと笑った、という話です。

 

かなり回りくどい話で、個人的には「来年の話をすると鬼が笑う」というオチありきで作られたもののように思えます。よってこれは、「鬼が笑う」という言葉が存在していた以後に作られた創作ではないでしょうか。

 

④暦が作れない

春分の日と秋分の日というのは、それぞれ春分点と秋分点を通過する日という風に複雑な天文学上の計算をしないと決めることができないのですが、これが昔となればなおさらその正確な日付を把握することは困難でした。

 

そのため、来年の話をすると「暦も作れぬ人間が何を言うか」と鬼が笑ったことからきている、という説です。

 

⑤鬼の豆まき

 

昔、曽爾(そに)村という村があり、そこでは年越しの際に豆まきをしていたのですが、豆はまいた後に芽が出ると縁起が悪いということで必ず炒ってからまいていました。

 

その村には昔から鬼がやってきて家畜を荒したり娘をさらうなど悪さをしていたため、都の殿様に鬼を何とかしてくれるよう陳情したところ、殿様は鬼に使いを出し「今後村を襲わなければ殿様にしてやる、ただし芽の出た豆を見つけたらという条件付きで」と伝えたところ、鬼もこれを承諾しました。

 

それから毎年、鬼は芽の出た豆を探して走り回っていたところに、なんと芽の出た豆を見つけました。

 

それを喜んで殿様に報告しに行き、再びその芽の出た豆のところに戻ってきたのですが、その間に村人が引っこ抜いてしまってなくなっていました。

 

いくら探しても見つからず、とうとう鬼は泣き出したのですが「また来年探したらどうかね」と人間に慰められ、人間に来年のことを言われて慰められるなど、と思って鬼が笑い出した、という話です。

 

こちらも地獄で相撲を取る話と同様にかなり回りくどく、オチありきで作られた後世の創作話である可能性が高そうです。特に、豆まきに炒った豆を使うなど節分の行事から取り入れているであろう話も見られるのでそれが濃厚です。

 

 

結局は、一番最初に申し上げた「怖い鬼が笑う」という話が、本来の鬼の考え方に最も近く、また簡潔な由来となっているため最も確かそうに思えますね。

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