天気に関するニュースを見ていると
よく流れてくるのが

「○○日は今年はじめての猛暑日を記録しました」

という言葉です。

猛暑

 

私達の認識では、何となく単に暑い日のこと
のことを猛暑日と言いそうだ、くらいのもの
ですが記録という言葉を使っていること
から予想できるのが、猛暑日に関して
明確な定義がありそうだ、ということですね。

 

 

ここでは猛暑日の定義とは何なのか?
また似たような言葉として使われる
夏日・真夏日との違いはどういうもの
なのかを調べてみました。

 

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猛暑の意味とは

そもそもの「猛暑」の意味とは何なのでしょうか?

 

「猛暑」とは、激しい暑さのことらしいです。

 

そのままですね。

 

 

一応、世界気象機関が提唱する猛暑の
定義というものがあり、それによれば

「最高気温の平年値を、連続5日間以上、
5℃以上上回ること」

だそうです。

 

しかし、私達の認識では5日間以上の
期間というのはあまり関係がなく
暑い1日のことを猛暑と呼ぶように
国によって猛暑の定義は様々です。

 

まあ、天候も世界各国でそれぞれ
違いますからね。

 

猛暑日・真夏日・夏日の定義

猛暑日の定義は明確に決められており
日最高気温が35度以上の日
のことを猛暑日と言います。

 

そして似たような言葉の
夏日、真夏日の定義も、猛暑日と同じように
その日の最高気温によって決まっており

夏日は25度以上の日
真夏日は30度以上の日

と定義されております。

 

 

つまり、夏日、真夏日、猛暑日の順番に
その日の最高気温が高くなっていく
というイメージですね。

 

 

ちなみに、「熱帯夜」という言葉もありますが
これは夏日、真夏日、猛暑日が
最高気温によって定義しているのに大して
最低気温によって決まります。

 

気象庁によれば
夜間の最低気温が25度以上
の日のことを熱帯夜といいます。

 

あと、あまり聞かない言葉ですが
冬日、真冬日という言葉もちゃんと
定義されており

冬日   ・・・最低気温が0度未満の日
真冬日・・・最高気温が0度未満の日

です。

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猛暑日は実は新しい言葉だった

実は猛暑日という言葉が気象庁によって
定義されたのはまだ比較的新しく
2007年4月からのことです。

 

それまでは最高気温35度以上の日に
ついては気象庁は特に定義付けて
おりませんでした。

 

というのも、昔は35度以上の暑さを
観測する日はめったになかったからです。

 

しかしそれがだんだん、35度以上の
暑さの日も増えてきました。

 

この辺りは温暖化現象やヒートアイランド
現象によって平均気温が上がっていること
も関係しているのでしょうね。

 

しかし35度以上の日について
明確な定義がなかったために
マスコミは「酷暑日」という俗称
を使い始めました。

 

これらを踏まえて新たに定義付け
されたのが猛暑日というわけだったのです。

 

夏日、真夏日、猛暑日は
一日の最高気温が
25度、30度、35度と5刻みで
上がっているのですが40度の日
については何か定義があるのでしょうか?

 

これについては気象庁はまだ
定義をしておりません。

 

いかに温暖化現象で気温が上がってきた
とはいえ、40度以上を観測するのは
さすがに稀なことで、数年に一度、局所
であるかどうかのレベルです。

 

以下に40度以上を記録した日と
その地域のランキングを示します。

 

日本の最高気温ランキング40℃超

順位 気温  観測日   観測地点
1位 41.0℃ 2013.8.12 高知県四万十市江川崎
2位 40.9℃ 2007.8.16 埼玉県熊谷市
2位 40.9℃ 2007.8.16 岐阜県多治見市
4位 40.8℃ 1933.7.25 山形県山形市
5位 40.7℃ 2013.8.10 山梨県甲府市
6位 40.6℃ 1994.8.08 和歌山県伊都郡かつらぎ
6位 40.6℃ 1994.8.04 静岡県天竜市
8位 40.5℃ 2013.8.10 山梨県勝沼市
9位 40.4℃ 2007.8.16 埼玉県越谷市
10位 40.3℃ 2007.8.16 群馬県館林市
10位 40.3℃ 1998.7.04 群馬県高崎市上里見
10位 40.3℃ 1994.8.05 愛知県愛西市
13位 40.2℃ 2004.7.20 千葉県市原市牛久
13位 40.2℃ 2001.7.24 静岡県浜松市佐久間
13位 40.2℃ 1927.7.22 愛媛県宇和島市
16位 40.1℃ 1978.8.03 山形県酒田市
17位 40.0℃ 2007.8.16 岐阜県美濃市
17位 40.0℃ 2001.7.24 群馬県前橋市

 

この中の半数が21世紀に入ってから
観測されたもので、やはり近年になって
どんどんと気温が高くなっているのかも
しれません。

 

しかし世界各国では50度以上を記録
したところもあるので、まだ日本は島国
ということで和らいでいるのかもしれませんね。

 

ただ、このままどんどん気温が上がっていって
40度以上が普通になれば、また猛暑日のように
新たに定義がされることでしょうね。

「超猛暑日」とかでしょうか。

 

以上、猛暑日・真夏日・夏日の定義
違いについての調査になります。