「姑息」という言葉がありますね。

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この言葉を使用する際には「姑息な手段」といった具合にあまり良い意味では使われないことが多いです。

 

皆さんも、なんとなくのイメージで「姑息」と聞くと「卑怯」とか「ずるい」あるいは「ケチ」というような意味ではないかと思っている人が多いと思います。

 

 

しかし、本当の「姑息」の意味は卑怯とかずるいというようなものではありません。おそらくここを誤解している人がほとんどでしょう。

 

 

それは、「姑息」という言葉の由来から考えていくと本当の意味というのものも分かってきます。ということでこちらでは「姑息」の意味や由来についてお伝えしていきたいと思います。

 

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姑息の本当の意味とは

 

「姑息」という言葉を漢字で見て読めはするけれども書くことができないという人は多いと思いますが、これをまず分解してそれぞれの意味を考えていきましょう。

 

「姑」とだけ書くとあまりなじみのない言葉ですが、この漢字の最も有名な使用例は「しゅうとめ」という読み方です。

 

「姑」の代表的な意味には「しゅうとめ」がありますが、この場合はそうではなく「しばらく」とか「一時的に」といった具合で時間のことを指す言葉になります。姑く(しばらく)という使い方をしますね。

 

そして「息」というのは文字通りで、休息の息のことを指します。

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つまり姑息というのはこれらをつなげて「一時的な休息」と意味になります。

 

そう、実は姑息という言葉自体に「卑怯」とか「ケチ」という意味は全くありません。これは本来、「一時の間に合わせ」「その場しのぎ」としての意味が正しく、そのように刹那的なやり方を指して「姑息な手段」という風に使っているだけなのです。

 

おそらく「姑息な手段でごまかそうとする」というような意味で使われる際のニュアンスから、卑怯なやり方というイメージで誤用されるようになり、多くの人がそう覚えることになったのです。これは卑怯というよりは「苦し紛れの間に合わせの手段」というほうが正しいですけどね。

 

「姑息」と音感が似ている言葉に「小癪(こしゃく)」という言葉があります。

 

これはどことなく憎たらしいことや生意気なさまを表す意味の言葉ですが、どちらかというとこちらのほうが「卑怯」「セコい」に近いことが見て取れますね。おそらく、音感の似ているこの言葉のイメージから、このような誤用が生まれていったのではないでしょうか。

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あるいは「こそこそする」という言葉も「姑息」と音感が似ていますが、そのようなイメージからも誤用されるようになった可能性が高いですね。

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本来の「姑息」の意味で使われている言葉に姑息的治療というものがあります。これは医療において対象となる疾患の根本的な治癒を目的とするものではない、すべての医療行為のことを指します。

 

例えば、風邪を引いた時の患者の苦痛を和らげるための解熱剤、咳止め薬を処方することはまさしく姑息的治療ですね。これが本来の意味の「その場しのぎ」「一時的な」治療というわけです。

 

 

ただこれだけ「姑息」の誤用が広まってしまうと「姑息的治療」という言葉を使った際に患者さんが誤解してしまう可能性がありますね。特に、専門分野に長けた人というかその業界に長くいると、そこにおける専門用語が「日常用語化」することってありますよね。

 

一番わかりやすい例でいうなら、飲食店のオーダーなどがそうでしょう。通常、飲食店の店員というのはオーダーを受けてそれを厨房に伝える際にはその料理名をフルネームでは言わずに略称で言うことで簡潔に伝えようとしますよね。

 

ポテトサラダなら「ポテ」とか、オニオンリングLサイズなら「Lオニ」とか言った具合でしょうか。

 

それはあくまで店員間で使う言葉ではありますが段々と日常用語化していって、つい客の前でも「ポテ」とか「Lオニ」って言っちゃいそうになること、あるいは言ってしまったという経験がある人は多いでしょう。

 

まあ、飲食店と違ってお医者さんの場合は患者さんとの対話をする時間も多少あるのでその誤解を解くのは難しくはないでしょうけどね。「姑息の本当の意味」の雑学を披露してちょっと和む、なんてことも期待できるのでしょうか。

 

大多数が誤用で覚えている現代

 

この姑息という言葉を誤用で覚えてしまっている人の割合は、なんと70%にも上るそうです。本来の「一時的な」「その場しのぎ」という意味で覚えている人は15%と、正しい意味で覚えている人のほうが圧倒的少数なのです。

 

こうなるともはや、本来の意味がどうこうというよりも誤用されている方で使ったほうが言葉として意味が通じるという状態になってしまっております。

 

 

しかし、言葉というものの本懐というのはつまるところ「伝えるところ」にあります。相手に意図を伝えることがまず第一にあるわけで、その本来の意味を考えることというのは実利的な面から言えばあまりメリットのない行為と言えるでしょう。

 

というか、言葉というのはそうやって誤用から広まってそちらのほうが正しいという風になったりしたものがいくつもあります。言葉は生き物と言いますからね。その一つが「姑息」というわけです。

 

 

とはいえ、この本来の意味を知ってしまうとわざわざ間違った使い方と知っているのに使うことは気分のいいものではないですから、今までのような大多数が使っている使い方が出来なくなってしまいます。そういう意味では、本来の意味を知らないほうが良かったのかもしれませんけどね。

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