2月11日は建国記念の日です。

建国記念の日

よく「建国記念日」というふうに言われますが、祝日法に則って正確に言うなら「建国記念の日」というのが正しいです。

 

 

こういった自国の建国を祝う祝日というものは各国にあり何をもって建国とするかというのはその国ごとによるのですが、大抵の場合は他国の占領から独立を果たした日だとか、政権が変わった日だとかの政治的な大きな転換点となる日を建国記念日と定めております。

 

例えばアメリカ合衆国ならばイギリスの植民地支配から脱してアメリカ独立宣言をした7月4日で、中国なら毛沢東が新中国の建国宣言をした10月1日です。既存政権を打倒したことによってそれまでとは全く異なる新しい国が始まったことを民衆に示す政治的意図もあるでしょう。

 

しかし日本というのは、第二次世界大戦でGHQの支配下に入るまで一度たりとも他国の侵略をされたことがないという非常に稀有な歴史を持つ国です。となると、一体いつを日本建国の日とすればいいのか?という疑問が湧いてきますね。

 

 

日本の建国記念の日は2月11日と定められておりますが、いったいこの日に何があったのでしょうか?

 

こちらでは建国記念の日の意味や由来についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

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建国記念の日の由来や意味とは

そもそも日本という国は、いつから存在しているのでしょうか?

 

 

冒頭のように、他国であれば独立を果たした日を建国記念日としておりそれはいわば「それ以前は国として成っていなかった」ということをも意味しています。

 

 

単に「統治者」とそれに従う「国民」がいることで「国」は成り立つのではなく、それでいてかつ健全な為政を行っているというのが「国の成立」と言えるのではないでしょうか。

 

 

日本で最も古い為政者とされているのは初代天皇である神武天皇で、即位したのは紀元前660年とされております。

 

一般的には神武天皇が実在したかどうか、というのも疑わしいとされています。確かに、137歳まで生きたとか、天から授けられた霊剣が勝手に敵をなぎ倒したとか、普通はあり得ないようなことも神武天皇のエピソードとして語り継がれております。

 

 

しかしこれは実在したキリストや釈迦にも同じことが言えるため、こういった非合理なエピソードの一端を切り取って神武天皇は実在しなかったのだ、と断じることはできません。

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初代天皇・神武天皇が即位した日というのが紀元前660年1月1日(旧暦)とされており、これを新暦に換算した2月11日を「紀元節」として明治政府が定めたのが「建国記念の日」の始まりになります。

 

この紀元節は、戦後のGHQ支配下に置かれた際に廃止されてしまいます。

 

GHQが日本を占領した目的というのは「日本の根本からの弱体化」にありました。日本人が団結すれば再び連合国の脅威となるであろうことを予見し、それを防ぐためにまず精神的な団結力というのを破壊する必要がありました。

 

そして日本人の精神的な強さの根源に「天皇信仰」があると気付いたため、天皇や皇室にまつわる祝日や行事などを徹底的に破壊したのです。

 

この紀元節が定められた目的というのも、明治維新の後の不安定な時代で日本を強い近代国家にしなくてはならないという強い意志を奮い立たせるために日本を建国した神武天皇を思い出そうというものでした。実際に日本は近代化を遂げて先進国として躍進していくのですから、その精神的支柱に天皇の存在があったことは想像に難くありません。

 

今ある祝日というのは、そのほとんどが戦後の1948年に成立した「祝日法」によって定められたものです。どの祝日も「天皇」や「皇室」に関する文言を極限まで薄められていることが分かるでしょう。

 

例えば11月3日の文化の日は、かつては明治天皇の誕生日である「明治節」だったのですが、こういった事情により「自由と平和を愛し文化をすすめる日」という意味の分からないものに取って代わっています。

 

文化の日の由来はこちら

 

しかし、再び紀元節を復活させようという動きが高まったため建国を記念する祝日を作ろうということになったのです。主権を取り戻したにもかかわらず自国の建国記念日すら存在しないということは独立国家としてはものすごく違和感があったのでしょう。

 

そして1966年にできた祝日が「建国記念の日」なのです。

 

この紀元節を復活させようという動きは1951年というGHQ占領下にある時からすでに始まっていました。しかし、当時の野党が反対してすべて廃案となってしまいました。法案は9回にわたって提出されたのですがすべて廃案となったのです。

 

それは「神武天皇の即位が2月11日というのは根拠がなく、日本の起源がいつなのかは正確に分からない」という見方をする人が多くいたためです。

 

そこで、単に「建国記念日」ではなく、「建国されたという事実そのものを記念する日」という解釈をするために「建国記念日」という名称にして定めることとしたのです。

 

「建国記念日」も「建国記念の日」もほとんど同じじゃないかという風に考えていたかもしれませんが、こういった歴史的背景があることを知ると正確に「建国記念の日」と呼ぶことが適切でしょうね。

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