カレーライスといえばもはや日本の食卓の定番と化しておりますね。

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特に、男性は子供でも大人でも基本的にカレーが好きです。家でも気軽に作れるという手軽さと同時に、「料理の腕が試される」メニューでもあって、女性はここで躍起になる人もいるようです。

 

 

さて、カレーの本場といえばインド、という風に覚えている人がほとんどだと思いますが、この覚え方は正しいようでいて間違っている部分もあります。

 

 

ということで、こちらではカレーの本当の由来や歴史、またその言葉に込められている意味や語源などをお伝えしていきたいと思います。

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カレーの歴史と言葉の意味・由来

カレーが大本をたどるとインドに行き着くというのは間違っていないのですが、現在の日本のカレーの起源はというと、インドから直接伝わったのではなく、イギリスを一度挟む形になります。

 

イギリスというと、インドを植民地にしていたというのは世界史の授業で習ったと思います。

 

1600年に東インド会社を設立してインドに進出したのを皮切りに、1858年~1947年の長きにわたって植民地としておりました。そのため、インドは英語を話せる人が多く植民地支配が終わった現在でも英語が準公用語として使用されております。

 

イギリスがインドを支配していた時代、たくさんのヨーロッパ人がインドにわたりインド料理を食べていたのですが、その中でスパイスを効かせたソースをご飯にかけて食べる料理がとても美味しく、その料理の名前について尋ねたところ「カリ」と答えたためCurryという名前でヨーロッパに伝わりました。これは、インド南部の方言であるタミル語からきております。

 

しかしこのカリという言葉は「ソース、汁」というざっくりとした意味になります。日本で「チゲ鍋」というのを同じような感覚でしょうね。

 

最初にあった「カリ」の時点では、その意味からも分かるように特に辛い料理のことを指すものではありませんでした。

 

そもそもカレーの辛さの要因である「唐辛子」が中南米からインドに伝わったのは17世紀のことで、それ以前は、インドでとれるスパイスを使って肉や魚を似た料理だったようです。実際、今でも全く辛くないカレーというのも作られるようです。

 

インドに唐辛子が伝わる17世紀よりももっと前の時代、1595年にオランダのリンスホーテンが発表した「東方案内記」では、米に汁をかけた「カリロール」という料理についての記載がありますね。

 

ともかく、イギリス人に知られることとなった「カレー」は、様々な工夫が施されて現在のようなカレーの形へと近づいていきます。

 

その中でカレー粉というものもイギリスで生まれました。

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実は、インドには「カレー粉」というものは存在しません。これは、インドからイギリスにカレーが伝わった際にいちいちスパイスの配合をしなくてはいけないという手間を省くために作られたものです。そしていつしかそのカレー粉に「小麦粉」が加えられて、とろみを増したカレーが生まれます。

 

カレー粉というと、カレー料理のあるインドにはどこにでもあるように思えますが、インドでは台所に様々な香辛料、スパイスを置いていて調理をするその都度、独自に配合をするというものなのです。

 

日本におけるカレーの歴史とは

 

イギリスで生まれたカレー粉が日本へと入ってきたのは明治時代で、1873年(明治5年)に「西洋料理指南」という本で紹介されたのが最初と言われています。

 

その後の1876年(明治9年)に、明治政府の近代化政策の一環として日本に招かれ札幌農学校(現在の北海道大学)に着任したウィリアム・スミス・クラーク博士が学生たちにカレーを推奨した、という説があります。

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クラーク博士がカレーを推奨したということを直接示す資料がないため、このあたりはあやふやなところがありますね。どちらにしろ、現在のようにカレーが一般家庭へと広く伝わるようになるほどの大きな転換点というわけではなかったようです。

 

その後はカレーのほかにもステーキやカツレツなどの西洋料理を扱う飲食店も増えてきたのですが、庶民的な和食の数倍の値段もする高級料理としての域を出ません。

 

日本の一般家庭にカレーが広まるのは、意外なことに日本海軍が軍隊食として取り入れたのがきっかけです。

 

明治維新後の日本では、軍人の病死の最大の原因が「脚気」であり、この脚気を撲滅するためにカレー食を海軍の食事に取り入れたところこれが激減したというのです。

 

日持ちがする食材で簡単に大量に作ることができ、栄養も満点で、しかも美味しいとなれば軍隊職としてまさにぴったりだったというわけですね。

 

そして兵役を終えた兵士たちが家庭へと帰り、家族にカレーの作り方を教えたことで一般家庭でもカレーが作られるようになりました。

 

この風習は現在の自衛隊にも取り入れられており、海上自衛隊では毎週金曜日が「カレーの日」になっております。確かに「自衛隊カレー」なるものがたまにメディアで紹介されていますよね。

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そして明治36年には、それまで輸入するだけだったカレー粉が、初めて国産のものが発売されました。このあたりから完全にカレーは日本の食卓に定着したと言えます。

 

こうしてみるとカレーの歴史って比較的新しい方かな、と思いますが今や欠かせないものになっていますよね。

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