「馬鹿」というのは最もポピュラーな悪口と言えますね。

バカ

 

何しろ、小学生の頃からことあるごとに使っている言葉です。言いやすいし、インパクトがあるんですよね。基本的には悪口なのですが、そのニュアンスも様々で、単に悪口の域を超え、親しみを込めてあえて言ったりするなどコミュニケーションツールとしての性格も持ち始めています。

 

そんな世の中に蔓延る「馬鹿」という言葉の由来はどこから来ているのでしょうか?

 

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「鹿を指して馬と為す」説

おそらく、馬鹿という言葉の語源の説としてもっとも有名なものかと思われます。私自身も聞いたことのあるエピソードでした。

 

詳しく説明すると

 

秦の2代皇帝・胡亥の時代に権力をふるった宦官・趙高が皇帝に鹿を献じながら「これは馬です」と言って差し出した。皇帝が「これは鹿ではないのか?」と問うも群臣たちは趙高の権勢を恐れ、口をそろえて「これは馬です」と言った

というエピソードです。

 

ここから、「権威を振りかざして矛盾を押し通す狼藉者」のことを馬鹿者と呼んだ、とする説なのですが、これには根本的な問題があり、漢語では「馬鹿」は「ばろく」と読むのです。

 

日本語というのご存知のように漢字を取り入れたものが多いので、この矛盾をはらんでいる以上はこの説は根拠に乏しいです。もしこれが正しいなら、そのまま「ばろく」と読んでいるはずですからね。

 

サンスクリット語

サンスクリット語で「愚か」を意味するmohaの音写である莫迦に当て字をしたという説です。元は僧侶が使っていた隠語なんだそうです。今では小学生ですら使うほどですから、言葉というのが時代とともに変遷していくものなんだなということがよくわかります。

 

これは馬鹿の語源として最も有力な説なのですが、となると「なぜ当て字に馬と鹿を使ったのか?」という当て字への疑問もわいてきます。

 

元々は「莫迦」という漢字がありながら、室町中期の「文明本説用集」には、馬鹿の異表記として、「母娘」「馬娘」「破家」など様々な「バカの当て字」が記されていることからも、莫迦の当て字ということはどうやら正しいようです。

 

おそらくですが、「馬鹿」という当て字にそれほど深い意味はないでしょう。それは、馬鹿以外にも様々な当て字が使われていることからも明らかです。

 

要は強烈に侮辱するためにこれらの言葉が使われただけで、それは学のない女子供、破産した家族、そして動物畜生である馬や鹿・・・これらに値するほどの蔑みの対象であるとして上記のような当て字が選ばれたのです。「馬鹿」はその一つということですね。

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しかし、母娘、馬娘、破家というのはいずれも「人」を指して言っています。となると、自分がそれに該当すると自覚している人たちにとってはあまりいい気分がしないですよね。よって、人間様に反論しないであろう罪のない動物の馬・鹿に白羽の矢が立った、といった具合でしょう。

 

まあ実際、馬や鹿はこうやって人に蔑みの対象にされていることなど気づきもしないでしょうが、罪のない動物をけなすのはあまり気持ちのいいものではありませんね。ここまで広まってしまえば今更覆すことは難しいでしょうが。

 

馬鹿の意味とは

 

さて、馬鹿という言葉は様々な意味合いで使用されますが、現在では次のものが一般的と言えるでしょう。

 

  1. 愚かな行為・または人物
  2. 一般常識に乏しいこと
  3. 特定の何かにこだわって客観性を失っている人
  4. 特定分野のみに精通しそのほかの分野の知識が欠落している人
  5. 役に立たないこと
  6. 「すごく」と同じ意味の接頭語

1.2.については言わずもがなですね。個人的には知識がないだけのことを馬鹿と呼ぶのはあまり好きじゃなかったりします。知らないだけで「覚えれば済む」ことですからね。

3.については「親馬鹿」という言葉があります。

4.については野球バカ、サッカーバカ、釣りバカなど、そのジャンルによって言葉が変わっていきます。

5.についてはバカネジとか言いますね。

6.については馬鹿でかいとか馬鹿正直と言ったりします。

 

これらは、誰が言っても通じるのであまり深く考えなくてもいいかもしれません。しかし、相手によって微妙に受け取り方が違ってしまう「馬鹿」もあります。

 

例えば、女性が男性に面と向かって「馬鹿」と言う時。これを言われるとムカッと来ることもありますが、ある意味愛情表現とすることもできます。

 

というのも、女性は表面上うまくやることがすごく得意で、本当に馬鹿と思っている相手には面と向かって口に出して「馬鹿」とは言わないからです。波風が立たぬよう黙っておいて、心の中で「馬鹿だな~」と思いつつ平穏にやり過ごします。

 

そのような生き物の女性が面と向かって「馬鹿」と言ってくるということは、そうやって取り繕う必要のない相手だ、と認識して心を許しているということでもあるのです。「嫌い」というのも同じですね。

愛情表現

 

どちらかというと男性が使う「馬鹿」のほうが蔑みの度合いが強いですから、男性はこれを自分基準で受け取ってしまうと必要以上に腹が立ってしまうというわけですね。

 

また、有名なのが「馬鹿」と「阿呆」の認識が、関東と関西で逆になっているということ。

 

関東だと阿呆のほうが蔑みの度合いが強いですが、関西では「馬鹿」のほうが蔑みの度合いが強くなります。関東の感覚で「バッカだな~」と言うと怒ってしまうことがあるので注意が必要ですね。

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