「青二才」という言葉がありますね。

 

イメージとしては未熟な若者を罵るときに言うような感じですね。なかなか実生活ではこの青二才という言葉は使わないかもしれません。私自身も日常で使っているところは見たことがなく、主に少年漫画で使われているイメージが強いです。

 

懐かしいところだと、20年くらい前のジャンプで「ダイの大冒険」という漫画があったのですが、ハドラーがヒュンケルのことを「あの青二才目が・・・!」と評していたのが記憶に残っています。

 

この青二才という言葉は、本来はどういう意味でどのような語源や由来があったのでしょうか?

 

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青二才の意味・由来・語源

青二才という言葉はイメージ通り、「青」と「二才」の二つの言葉から成り立っています。

 

意味としては経験の浅い年若い男性のことを指し、そのような人物をあざけって言ったり、あるいは自ら謙遜して使ったりします。

 

基本的には若者、10代~20代の男性に対して使う言葉ではありますが、「若い」というのも相対的なものです。齢50か60の男性ですら80歳の老獪な男性にとっては「青二才」ということになりますからね。

 

この青二才という言葉は徳冨蘆花 『謀叛論(草稿) 』)という文献に

 

日本もはや明治となって四十何年、維新の立者たてもの多くは墓になり、当年の書生青二才も、福々しい元老もしくは分別臭い中老になった。

 

という使い方をされているようで、少なくとも明治時代には存在していた言葉と思われます。

 

「青」という言葉は陰陽五行説において事象の始まりの時期を指し、季節においては春を意味します。あるいは、果物が熟す前の色でもありますね。

 

「青臭い」とか「青春」とか言うように、青という言葉には「未熟」というニュアンスが含まれているのはわかりますね。古代の基本色だった赤、黒、白などに比べて淡いということも加味されているようです。

 

では「二才」という言葉の意味はどんなものなのでしょうか?そのまま読めば年が二才ということで、直接若いという意味につながりはしますが、人間でいう「二才」はちょっと若すぎて未熟がどうとうか言う前に、そもそも人間としての基礎すらできていないですよね。

 

この「二才」の由来には二つの説があります。

①稚魚を二才魚と呼ぶことから由来している説

ボラなどの幼魚のことを二才魚と呼ぶことに由来しているという説です。

 

ボラに限ったことではありませんが、将来大きく育つ魚が、卵からかえって2年目の状態というのは非常に小さいことから「二才魚」と呼ぶのです。

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何しろ、現在は人間に限らず年齢を数えるときは生まれた時を0歳として、誕生日が来るごとに歳を取る「満年齢」が当たり前ですが、昔は生まれた瞬間を1歳とし、正月に歳を取るという「数え歳」が主流でした。

 

となると、二才魚というのも生まれてから1年未満ということですから相当小さいでしょうね。

 

このような出世魚が由来になっているということは「青二才」という罵倒には将来の期待を込めて言っていると思えなくもないですね。

 

②新背(にいせ)が転じて二才となったことに由来する説

昔は、愛しい男性や夫のことを「背」という風に呼んでいました。(反対に、女性のことは妹(いも)と呼んでいた)。

 

ここから細かく年代ごとに分類し、若者のことを新背(にいせ)、成人のことを大背(おおせ)、老人のことを古背(ふるせ)と呼んだのです。このうちの新背(にいせ)がなまって「二才」に変化したものと考えられている説です。

 

確かに「にいせ」と音だけ聞いてもどんな漢字なのかって想像がつきませんし、逆に「にさい」と聞くと、すぐさまに赤ん坊の姿がイメージされますよね。そういう意味では「にいせ」がなまって「にさい」になった、というのもうなづける話ではあります。

 

また、九州では若い男性のことを二才(にせ)と呼びます。ここから青二才の由来になった、とも考えることができますが、もしそうであるならば九州弁から全国区に昇華した言葉というのが「青二才」の他にもありそうなものです。しかしあまりそういうイメージはないですね。

 

青二才の使い方

 

この言葉は、尊敬語とか謙譲語とかの相手との関係や自分の立場によって変わるようなものではないので、基本的には自由に使えます。

 

「青二才のくせに生意気を言うな」と、若者を罵る時に使うもよし。
「青二才ですがよろしくお願いします」と、謙遜して使ってもよし。

 

ただ、そんな言葉で罵るガンコオヤジというのも現代では時代錯誤のような気がしますし、自らへりくだって使うにしても、なんというか語気が強すぎて目下の身分が使う言葉としてどうなんだろうって気がします。なにより、普通そういう時は「若輩者ですがよろしくお願いします」のほうが適当ですよね。

 

しかも、上記の青二才の由来からすると

「今は未熟かもしれないけど将来は絶対ビッグになってやるからな?」ということの暗喩にもなるような気がします。

 

そして、注意が必要なのですがこの青二才はあくまでも「男性」に対して使う言葉なので、女性に使うものではありません。女性の場合は「この小娘が!」というのが正しい罵り方になるでしょうね。

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